コラム
労働許可取得が厳しい・・・
みなさん Xin Chào
山本です。昨日は提携先の方と食事でしたが、5月の連休にどこに行くか話題となりました。
ベトナムは日本とカレンダーが異なるのでなかなか祝日が被ることは少ないのですが、日本のGW期間についてはベトナムでも祝日があり、多くの日本人駐在員はその期間だけは休むことができる為、海外旅行の絶好のチャンスのようです。
私はまだノープランですが、その方は友達とベトナム国内旅行に行くと言ってました。
さて、4月は異動の季節、日本人の方の赴任も多く、ビザや労働許可取得の問い合わせが自然と増えるのですが、最近ルールが頻繁に変わっているので注意が必要です。ホーチミンだけでなく、ついにハノイも変わりつつあります。
ホーチミンは先行して全ての手続きが電子申請に変わっていますが、ハノイも来週から電子申請に変更されることになりました。
電子申請と聞くとペーパーレスで楽になるイメージがあるかもしれませんが、裏を返せば人(窓口)を通して手続きができなくなるので、ベトナム特有の窓口担当官による裁量余地というのが少なくなり、柔軟な対応が難しくなるという見方もあります。(逆に厳しい担当官により想定以上に時間がかかることもあるので、良いか悪いかは何とも言えませんが・・・)
どの国でも同じかと思いますが、特に電子申請になってから間もない期間はシステムエラーや不備により想定外の事態が多々起こる為、今ハノイでは電子申請に切り替わる前に、これまでと同様に窓口手続きを済ませたいと思う業者が多くいるようです。
弊社も例外でなく、電子申請に切り替わる前に入国管理局に駆け込みます!とスタッフがさきほど意気込んでいました。
ベトナムは日々ルールが変わっていく国なので情報のキャッチアップ洩れは命取りになります。
多くの提携先や会社と情報交換して、日々知識のアップデートをしていくことが大事かと思います!
それでは今週もみなさんお疲れ様でした。